第16章 信仰

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第16章 信仰(抜粋)

一緒に祈ることは、結婚生活のなかで特に親密で心を満たしてくれる時間だった。そういう素晴らしい機会は、何げなく自然にやってくることが多かった。お互いのために、あるいは子どものために、これから出かけるバケーションのために、むずかしそうな会議のために、懸案の問題のために、一緒に祈った。祈りのときが自然発性的だったり定期的だったりしたことも素晴らしかった。男性よ、朝ごとに家を出る前に妻に近より、彼女の一日のために祈ろう。簡潔で短く率直に。それは彼女に大きな祝福を与え、彼女の心に深く響くだろう。妻よ、夫に対して同じことをしよう。

エペソ人への手紙5章21〜25節には、「キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。妻たちよ。……自分の夫に従いなさい。……夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように……自分の妻を愛しなさい」とある。このメッセージは、2000年前の男性支配時代のものというより、むしろ現代の夫婦への提言になっている。互いに愛し、互いに尊敬し、互いに仕え、相手を中心に置く姿勢を勧めている。

どうしたら、それができるだろうか。私自身少しずつ分かってきたのは、妻に対して尊敬の気持を表すほうが、自分の主張を押しつけるよりはるかに重要だということである。自分の主張を押しとおせば、戦いには勝っても戦争に負ける。フットボールで言えば、土煙のなかで3ヤード前進しても、ラフプレーの反則で15ヤード失うのと同じである。そのうえ、自分の魂まで傷つけてしまう。ただし、愛と奉仕はいつもたやすいとはかぎらない。イエス・キリストがご自身を犠牲としてささげたように、ときには高価な代償と犠牲が必要になる。また、ときには服従は非常に困難な作業となる。自分の欲求を我慢し抑制するのは、簡単ではないからだ。

イエス・キリストは、人のために命を捨てるなら真の命を得ると言われた。結婚は、その教えを証明する実験場である。四半世紀の格闘と実践をへて、妻と私はこのモデルが今や証明されつつあることを宣言したい。あなたがたにも同じ恵みがあらんことを!



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by unshakablemarriag | 2013-10-03 16:33 | 16 信仰