揺るぎない結婚


by unshakablemarriag

第18章土台を築く手段

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第18 土台を築く手段(抜粋)

本章で取り上げる項目は、単独では結婚を築き上げる土台になりにくいが、結婚生活の内容を向上させるには欠かせない重要な原則であり手段である。いわば、メインコースの後のデザートとして以下をつけ加えたい。すでに触れた話題の繰り返しだったり、拡張版だったりするものもある。

自分は正しいと思っているかぎり、争いはいつまでも解決しない。過度の正義感を抑え、相手を理解し、受け入れ、尊敬しよう。それが解決の第一歩である。同様に、いつも謝ろう。いつも赦そう。怒りをいつまでも引きずるのはやめよう。悪口を言うのもやめよう。子どもの前で言い争うときは、どうやって解決するかを彼らがじっと見ていることを忘れてはならない。子どもの前でひどい喧嘩をするのもよくない。彼らをおびえさせるだけである。厳しい議論をするときは、お気に入りの喫茶店のような気のきいた場所を選ぼう。他人もいるところでふるまうことが大切で、良い舞台装置は多少なりとも緊張をほぐす。

短い一言で希望を伝えることは、幸福へのかけ橋となる。たとえばこういうことだ。私は仕事を終え疲れ切った身体で家路につく。家に戻ると、一日中ひとりで子どもの世話をして疲れ切った妻がいる。以前だったら、互いの気持も要求も分かっていながら、黙りこくっていただろう。今は短い一言を言えるようになった。あるときは「着替えて一息入れたら子どもの面倒をみるから、十五分待ってほしい」と言い、あるときは「何をしてほしい?」と言う。そうすれば、今度は彼女が短い一言を返す番である。最悪の気分のときでも、「今夜は疲れ過ぎて気分が悪い。しゃんとしてさわやかにしていたいが、とてもできない。だけど一時間だけゆっくりさせてくれれば、間違いなく元気になれるよ」と言うようにしている。いずれにしても、何も言わないのがいちばん悪い。相手がこちらの希望や気持を察してくれると勝手に思いこんだり、期待したりするのもよくない。

互いに思い切り愛し合おう。愛の言葉をきわめよう。相手の一日一日をどうしたらより良いものにできるか考えよう。与え、話し、譲り、伝え、仕え、遊び、笑い、楽しみ、赦し、優しくしよう。結婚生活を、目的意識を持って前進させよう。ふたりの関係をさらに成長させる能力と行動を追求しよう。堅固な土台の上に注意深く築き上げれば、あなたの結婚は間違いなく揺るぎないものとなる。


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by unshakablemarriag | 2013-10-01 09:55 | 18 土台を築く手段