揺るぎない結婚


by unshakablemarriag

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第3章 誓約

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第3章 誓約(抜粋)

教会の結婚式では、どの新郎新婦も異口同音に誓いの言葉を宣言する。「死がふたりを分かつまで、順境のときも逆境のときも、富めるときも貧しいときも、病めるときも健やかなるときも、真実で愛情に満ち……」と、神と証人の前に誓約する。

それなのに何が問題なのだろう。米国では結婚したカップルの半分が破綻する。なぜ、誓いの言葉が結婚への情熱や粘り強さ、持久力の支えにならないのだろう。一つには、結婚そのものが非常にむずかしいからである。相思相愛のカップルでさえ、対立や苦痛、失敗、状況の変化など、いろいろな原因で誓いを守るのがむずかしくなる。しかし、誓いは誓いである。何が起こっても守ると誓ったはずである。

現代の自己中心的な社会では、自分たちだけの個人的な世界に閉じこもる人は多い。結婚の失敗は、当事者ふたりだけの問題と考えてしまう。本当にそうだろうか。離婚は社会にも損害を与える。家族の離散は、訴訟費用や保護問題、カウンセリング費用などから離婚家庭の子どもによる犯罪の処理や拘留の費用まで、社会に大きな摩擦と負担を与える。たとえば米国の場合は、収監された未成年者の70%は離婚家庭の子どもであり、囚人の53%は離婚による母子家庭の子どもである。離婚家庭の子どもが、将来、良好で長続きする人間関係を形成することが少ないのは明らかである。したがって、離婚はねずみ算式に増加する可能性を内在させていることになる。

それでは、離婚家庭の子どもは離婚し、うまくいっている家庭の子どもは離婚しないのだろうか。 もちろん、そんなことはない。しかし、真剣に考え、深く祈り、正直に話し合う必要はある。それにしても、やはり育った家庭の原点がどうだったかは非常に大切である。



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by unshakablemarriag | 2013-10-16 16:19 | 3 誓約